『カプコン ベルトアクション コレクション』全トロフィー取得の手引き【8時間 + α】 | トロびぼ
Spring Saleからトロフィー攻略記事を抜粋

『カプコン ベルトアクション コレクション』全トロフィー取得の手引き【8時間 + α】

カプコン ベルトアクション コレクション

ゲーム&トロコン概要
プラチナ達成時間約8時間 + オンラインプレイの待ち時間
値段5,800円(コレクターズ・ボックス)
難易度1.2 / 5段階中
時限要素なし
備考オンライントロフィー有
PSストアリンク公式ストア

- Index -

『カプコン ベルトアクション コレクション』(Capcom Beat ‘Em Up Bundle)概要

「ベルトスクロールアクション」と呼ばれるゲームのジャンルがあります。

古くはファイナルファイト、数年前ではドラゴンズクラウンが盛り上がりました。

1990年代、カプコンはこのジャンルで名作を連発。

7本のタイトルを収録してリリースされたのがこの「カプコンベルトアクションコレクション」です。

本作の少し前に「ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション」が発表されていたのですが、海外版しか収録されないという残念な告知がありました。

2004年にカプコンUSAにストリートファイターの権利を売却しており、これが影響しているのではないかとの説が有力でしたが詳細は説明されませんでした。

楽しみにしていたユーザーや元カプコン社員の神谷氏は怒りのツイートをしており、これが届いたのか発売延期後に改めて日本語版を収録することを明言する事態となりました。

そんなこともあってか、この「ベルトアクション コレクション」ではカプコンUSAの権利込みで国内外のバージョンを完璧な形で収録しており、全く問題のないコレクターアイテムとして仕上がりました。

欲を言えば「エイリアンVSプレデター」も欲しかったところですが、さすがに映画会社も絡んでくるので無理でしょうね。

一応、家庭用としてCapcom Home Arcadeに移植されたことがあるので、ワンチャンあるのでは…と思ってしまうところではあります。

PS4、Switch、Xbox One、Steamにて発売中。

トロフィーのリージョンは全世界共通です。

事前知識

収録ゲーム一覧
  • ファイナルファイト
  • ザ・キングオブドラゴンズ
  • キャプテンコマンドー
  • ナイツ オブ ザ ラウンド
  • 天地を喰らうⅡ 赤壁の戦い
  • パワード ギア
  • バトルサーキット

全てのゲームで難易度とクレジットをいじれる上に無限コンティニュー付きです。

一通りクリアするというトロフィーは問題ないでしょう。

今回の最大の鬼門は「全てのタイトルでオンライン協力プレイを行う」という実績です。

タイトルごとに一瞬だけ一緒にプレイすればいいので、同じソフトを持つフレンドがいればトロコンも同然ですね。

フレンドがいない場合は根気強くマッチングを待つか、SNSで仲間を募る必要があります。

 

トロフィーコンプリートの流れ

ゲームスタート。

面倒なトロフィーから取り掛かってしまおう、ということでオンライントロフィーから消化することにしました。

 

頼れる仲間!(全てのタイトルでオンライン協力プレイを行う)

頼れる仲間!

タイトルは英語版でも国内版でもどちらでも大丈夫です。

これはかなり運が良かったのですが、0時頃に始めたところ海外ユーザーとマッチングしました。

すぐに退室していたので「同じトロフィー狙いでは?」とJOIN GAMEを覗いていたところ、予感的中。

次々とタイトルを変えてプレイしていたのでそこに乗っかってトロフィーGETできました。

常に1~2組いたので、1週間ぐらい待つ気持ちがあるなら野良でもいけるのではないでしょうか。

 

オンラインモード

「JOIN GAME」「JOIN LOBBY」あたりを最初に覗いて、人がいなければ「CREATE GAME」「JOIN LOBBY」で未プレイのゲームを選択するとよいです。

自分で部屋を作るときは英語版にしましょう。

トロフィー狙いのような人がいたら遠慮せずに参加します。

私がプレイしたときは「JOIN GAME」が一番賑わっていました。

海外ユーザーとのプレイはラグが酷いので有線LANケーブル必須です。

 

全タイトル制覇!!!(全てのタイトルをプレイする)

全タイトル制覇!!!

オンラインで全タイトル協力プレイを行ったので、同時に解除。

 

メトロシティの英雄!(オフラインモードで「ファイナルファイト」をクリアする(コンティニューOK))

メトロシティの英雄!

全6ラウンド。

スーファミに移植され大ヒットを記録したベルトスクロールアクションゲームです。

同ジャンルの別のゲームを「ベルトアクション」とは呼ばずに「ファイナルファイト系」と言う人がいることからも、高い知名度を有することが窺えます。

SFC版はガイとロレントが削除されているので、違いを楽しみながらプレイするのも一興でしょう。

元々ストリートファイターの続編として作られていたこともあり、キャラのその後はそちらで見ることができます。

ストリートファイターVではコーディーがハガーから市長を引き継ぎました。

 

ハイスコア更新!!(オフラインモードで任意のタイトルのハイスコアを更新する)

ハイスコア更新!!

ファイナルファイトはハイスコア設定が低いので、ステージ1ですぐ上書きできます。

 

まだまだ、これからだ!(任意のタイトルで、初めてコンティニューを行う)

まだまだ、これからだ!

初めてコンティニューを行う

 

ギルディス討伐!(オフラインモードで「ザ・キングオブドラゴンズ」をクリアする(コンティニューOK))

ギルディス討伐!

全16ステージ。

後にカプコンから発売されるダンジョンズ&ドラゴンズに似ていますが、元々最初はこちらが同タイトルとしてリリースされるはずでした。

しかし許可が下りずにオリジナルゲームとしてリリースされた経緯があります。

初心者はエルフ、中級者以降は魔法使いを選ぶのが定番でした。

 

キャプテンコマンドー!(オフラインモードで「キャプテンコマンドー」をクリアする(コンティニューOK))

キャプテンコマンドー

全9ステージ。

カプコンUSAのイメージキャラこと、キャプテンコマンドーが出演するゲーム。

ミイラ男ことジェネティーが使いやすく、キャラ選択も初期カーソル位置が主人公ではなく彼になっています。

意図的な調整なのでしょう。

『MARVEL VS. CAPCOM』や『NAMCO x CAPCOM』など、他のゲームに出ている印象の方が強い人も多いのではないでしょうか。

ダッシュしながらコの字を書いて攻撃する戦法が有名で、公式でもやり方を解説してくれています。

 

王となりし騎士!(オフラインモードで「ナイツ オブ ザ ラウンド」をクリアする(コンティニューOK))

王となりし騎士!

全7ステージ。

現在もFateをはじめ、色々な作品からリスペクトを受ける「アーサー王物語」をモチーフにしたベルトアクションゲーム。

ファイナルファイトよりの作りですが、ガード・大斬りなど本作独自のシステムがあります。

パーシバルがおすすめです。

色んな意味で。

 

武勇天下に冠たり!(オフラインモードで「天地を喰らうⅡ 赤壁の戦い」をクリアする(コンティニューOK))

武勇天下に冠たり!

全9ステージ。

普及の名作。

使用キャラごとに個性があり、ゲームバランスは良好。

アーケードは普通インカムの問題があるにも関わらず、長く楽しく遊べる一作です。

最後は選択肢によってエンディングが変わるので、気になる人は直前でセーブしておきましょう。

今回唯一の版権タイトル。

 

地球連合軍の勝利!(オフラインモードで「パワード ギア」をクリアする(コンティニューOK))

地球連合軍の勝利!

全7ステージ。

格闘ゲーム『サイバーボッツ』の前身となったタイトル。

90年代半ばに入りドットグラフィック技術も円熟期に達しており、凄まじい描き込みが窺えます。

ロボットなので敵味方とも攻撃力が高く、数発で落ちることもザラです。

デフォルトの拳が一番性能が弱く、道中パーツの付替えをしながら進まなければなりません。

プレイヤーが3人揃うと合体ロボが完成するのですが、これを見るのが一番難しいギミックですね。

今回初めてプレイしたのですが、すっごい楽しかった。

 

賞金稼ぎ!(オフラインモードで「バトルサーキット」をクリアする(コンティニューOK))

バトルサーキット

条件分岐があり、それによって全7か8ステージとなります。

カプコンが今のところ最後にリリースしたベルトアクションゲーム。

ゲームの雰囲気はコミカル、コンボの気持ちよさが楽しく一人でも多人数でも楽しめる傑作に仕上がっています。

格闘レースゲームから現在の形に路線変更が行われたそうですが、カプコンのベルトゲー集大成のような作りになっているため、同ジャンルの終わりとして作られたのかと勝手に想像してしまいました。

パワードギアと合わせておすすめの作品。

 

あとがき

カプコンのイラストは魅力的

カプコンのイラストは魅力的

家庭用初移植の「パワードギア」と「バトルサーキット」を初めてプレイしたのですが、超楽しかったです

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