元祖ソウルライク『ロードオブザフォールン』が国内販売を再開。全DLC同梱版が594円と破格のセールを開始(2022年11月18日まで) | トロびぼ
GW SALEからトロフィー攻略記事を抜粋

元祖ソウルライク『ロードオブザフォールン』が国内販売を再開。全DLC同梱版が594円と破格のセールを開始(2022年11月18日まで)

元祖ソウルライク『ロードオブザフォールン』が国内販売を再開。全部入りが594円と破格のセールを開始(11月18日まで)

長年発売が絶望視されていた『ロードオブザフォールン』の続編が発表される

2022年8月24日、世界3大のゲームイベントのひとつ「Gamescom」にて『ロードオブザフォールン』の続編が発表されました。

以前アナウンスされていた”ロード オブ ザ フォールン2″ではなく、ナンバリングを省いた『“ザ”ロードオブザフォールン』にタイトルが正式決定したことも報告されています。

今回公開されたトレーラーには一切ゲームプレイ画面がなかったものの、米ドラマ「ストレンジャーシングス」で有名となった俳優ジョセフ・クイン氏がナレーションを務めて話題となりました。

  • 前作から1000年以上経過した世界が舞台
  • 前作の5倍以上の広さを持つ巨大なフィールドが用意されている

との発表があった本作ですが、2つの世界を行き来するという特徴的なゲームシステムはそのまま継承されているそうです。

新作『ザ ロード オブ ザ フォールン』は2023年、PC / PS5 / Xbox Series X|Sにて発売予定。

前作『ロード オブ ザ フォールン』はソウルライクというジャンルの口火を切った佳作

本家ダークソウルが米国に上陸したのが2012年の出来事。

そして前作『ロードオブザフォールン』が販売されたのは2014年のことです。

ソウルライクの完全な始祖かどうかは分かりませんが、少なくとも

  • ダクソに影響を受けたと公言するゲームで初のセールス100万本を突破
  • Steamにおいて、ソウルライクのタグが付けられている最古のゲーム

であることは間違いありません。

探索アクション『メトロイド』のフォロワーとして成功した『悪魔城ドラキュラ 月下の夜想曲』も偉大な作品だったように、ロードオブザフォールンもダークソウルをいち早くジャンル化したという意味では凄いタイトルでした。

長年の紆余曲折があって、ようやく発表にこぎつけた続編

当然これだけ売れたタイトルですから、2014年12月には早くも続編制作の話が立ち上がっていました。

初代の制作スタッフであるTomasz Gop氏が計画を練り上げていたものの、2015年には開発スタジオであるDeck13との契約が終了。

その後も販売元のCI Games自らが内部スタッフを率いて制作を続行していたのですが、大規模な組織再編によりTomasz Gop氏は退社。

長年、続編発売の計画自体が危うい状態となっていました。

2018年にはDefiant Studiosに開発を依頼して再び続編の話が立ち上がるのですが、試作品を見たCI Gamesが「この品質では販売することができない」と開発元にノーを突き付けることになります。

結局、過去にUbiで働いていたメンバーを集めたスタジオ「Hexworks」を立ち上げ、CI Gamesが半ば自前で『Lords of the Fallen 2』を完成させることになりました。

そして今回、”ロード オブ ザ フォールン2″あらため『”ザ”ロード オブ ザ フォールン』として新作発表がアナウンスされるに至ったわけです。

ここまで実に約8年もの歳月を費やしたというわけですね。

 

PSストアで前作『ロードオブザフォールン』が598円で販売中(2022/11/18まで)

そんなわけで日本語版の版権もぐにゃぐにゃになっていた『ロードオブザフォールン』ですが、めでたく国内PSストアでの販売が復活していました。

海外ストアではCI Gamesが販売を担当していますが、日本国内のみパブリッシング権がUbiSoftに戻っています。

もう復活はないと思って北米版を買ってしまったという人も多そうですが、今続編が出るということを知ったユーザーにとっては国内版配信は嬉しい出来事なのではないでしょうか。

 

トロフィーどう?

  • プレイ時間 … 約40時間 + DLC 2 ~ 4時間
  • ストーリー周回 … 3周
  • 難易度 2.8 / 5

といったところ。

ソウルライクといっても本家より難易度は低め。

最初に魔法を3種の中からひとつだけ選べるため、それぞれの状態でエンディングを迎える必要があるというわけです。

収集系は全体の8 ~ 9割の数を集めればいいために、そこまでシビアなものではりません。

2周目からは「ニューゲーム+」で1周目の状態を引き継ぐことができますが、敵の強さも上がってしまうという状況になります。

クリアトロフィー以外は1周目で回収しておいた方がいいでしょう。

ストーリー終盤にアディールのルーンをどう扱うか鍛冶屋に問われるので、それぞれ

  • 篭手に装着 → トロフィー「信仰とは弱さ」
  • 防具に装着 → トロフィー「神は死んだ」
  • 鍛冶屋に渡す → トロフィー「世界はこの手の中に」

3つの選択肢がトロフィーに対応しています。

さっさとトロフィーを獲得しておきたい人は、セーブデータのバックアップを取ってそれぞれ選択してしまいましょう。

DLC部分のステージはストーリー終盤の鍛冶屋に話しかけると行けるようになるので、クリア直前の強い状態で向かった方がいいですね。

 

それで新作の国内発売はどうなったの?(2023年10月13日の話)

同じタイトルの新作『Lords of the Fallen』は2023年10月13日に無事発売されていました。

発売前日まで価格が未定だったことから、配信延期が確実視されていたわけです。

しかし、当日の0時に無事配信開始となり、現在は普通に楽しめるような状況になりました。

あとがき

何だか続編発売前に前作がフリープレイ化しそうな気がしないでもないですが、これだけ安かったら配布されてもそこまで損した気にはならないかと思います。

かえって単独で販売しているDLCの方が高いという逆転現象が起きてますしね。

結構ゆっくりめのアクションなので。どういうゲームか確認してから買うといいです
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2 COMMENTS

リッカ

594円になってないのですが、どこから購入したらいいのでしょうか?

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かなめ

>リッカさん
ごめんなさい、この記事は2022年の11月18日までロードオブザフォールンが598円で売られていた、という過去のエントリなんです

それから今まで再セールは行われてないので、次は続編の発売日に合わせて値引きがされる可能性はあるかもしれないですね

とりあえず正確な日付を付け足して、去年の記事であるということを強調しておきました

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